さがみビルメンテナンス協同組合設立趣意
平成元年、建築物の大型化・高層化が進行していく中、企業においては経営の合理化策の一環として建物管理を委託する傾向が強まるとともに、管理システムの発達により専門家を求める声も高まり、ビルメンテナンス業界は急激な成長を遂げました。
しかしながら、一般的に低成長期に入ったことにより、大口ユーザーである大手企業はこれらの管理部門を子会社化するところがあり、大企業の業界参入は年々歳々増加するに至りました。
その結果受注競争は激化し、清掃のみならず全ての管理業務をカバーする(機械設備等の技術者を擁する)大企業はそのシェアを高めつつあり、反面、中小企業者には非常に厳しい環境となりました。
私たちのホームグラウンド相模原市は、人口72万人を超す神奈川県下第三の都市に発展しつつあり、建築中または今後建築される建物は、その規模も大きく、高層になり、さらに総合的情報通信システムを包含するインテリジェントビル形態が導入されました。
このような建物のビルメンテナンス業務を受注するためには、従来よりさらに高度な技術とより多くの人材が必要となることは言うまでもありません。
以上のような大きな潮流の中で、地元に立脚しより良い業務の遂行と企業の安定を図るためには、もはや個々の企業力だけでは至難のわざと言わざるを得ません。
そこで私たちは、ビルメンテナンス事業等を推進することにより将来の発展と経済的地位の向上を図るため、地元企業(相模原市、厚木市及び津久井の区域)が結集し、力を合せて技術の向上を図り、委託者の付託に応えるための組織づくりとして、平成2年1月19日、中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合「さがみビルメンテナンス協同組合」の設立に至りました。
<官公需適格組合とは>
官公需適格組合とは、官公需の受注に対し意欲的であり、かつ受注した案件を、充分に責任を持って納入できる経営基盤が整備されている組合であることを、中小企業庁が証明する組合のことをいいます。
官公需適格組合証明は、「物品の納入等」、「工事」の2種類に分けて行われます。さがみビルメンテナンス協同組合は、平成7年2月13日より、「物品の納入等」で継続して証明を受けており、建物サービスに関する官公需の受注案件を、充分に責任を持って納入できる経営基盤・体制が整備されていると証明されております。
お知らせ
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全省統一資格一般競争参加資格を取得いたしました。
若葉まつりにて「空き缶回収キャンペーン」を実施いたしました。
相模原駅にて「きれいなまちづくりの日キャンペーン」に参加いたしました。
相模原市就職支援センターへの技能習得訓練講師を派遣いたしました。
相模大野駅にて「まち美化・路上喫煙防止合同キャンペーン」に参加いたしました。
さがみはら中学生職場体験学習の受け入れを実施いたしました。
組合創立30周年を迎えました。
さがみはら商工会議所会報市民版に広告を掲載いたしました。
関東経済産業局「官公需適格組合証明書」を取得いたしました。
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年間を通して障がい者施設等への技術指導講師を派遣いたしてまいります。
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さがみはらSDGsパートナー登録をいたしました。
役員改選がありました。
桜まつりにて「空き缶回収キャンペーン」を実施いたしました。